Akili Interactive Labs-ゲームを通して認知機能を改善する

 米Akili Interactive Labs, Inc(以下、Akili)はデジタル治療用アプリを開発している2011年創立の企業です。主に同社はADHDなどの発達障害、うつ病などの精神病の治療を目的としたサービスの開発をしています。

Akiliの事業内容

DTx製品の開発

引用元:https://youtu.be/ULPplvxFqGg

 Akiliは現在「EndeavorRx」という8~12歳の小児向けADHD治療アプリを提供しています。この製品はビデオゲームの形式で複数のタスクをユーザーに同時に処理させることにより、注意や作業記憶を司る前頭葉を刺激し、ADHDの注意機能の改善を助けます。
このアプリはゲームをベースとしたDTxとして初めて米FDA(連邦食品薬品局)に認可されています。

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創業の経緯

 PureTech Health社(PRTC.L)という米マサチューセッツ州にあるヘルスケア分野の研究開発を行う会社によってAkiliは創業されました。PureTech Health社はAkiliの他にも十数社のベンチャー企業を立ち上げています。
Akiliは最高の科学とエンターテインメントを結び付けた認知障害改善治療アプリを作り、未来の医学の在り方を変えることを理念としています。

今後の展開

 現在AkiliはADHD治療アプリ「EndeavorRx」をリリースしており、ASD(自閉スペクトラム)治療アプリ「AKL-T02」とうつ病患者の認知機能治療アプリ「AKL-T03」を研究開発中です。「EndeavorRx」、「AKL-T02」については塩野義製薬が日本での独占的開発・販売権を所有しています。
またAkiliは2022年3月に米メディアFast Companyの「2022年で最も革命的な50の企業」に選ばれています。世界的にも期待されているこの企業の今後に注目しましょう。


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