米MedRhythms社、米Biogen社とライセンス契約-最大150億円の収入に

 2022年5月5日、スタートアップのMedRhythms社(本社:アメリカ合衆国メイン州ポートランド)は世界的に有名な医薬品メーカーBiogen社(本社:アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッジ)と、多発性硬化症(MS)の人々の可動性を改善することを目的としたDTx、MR-004についてライセンス契約を締結しました。

 この契約でMedRhythms社は4億円の前払い金を受け取り、予め決められた開発及び商業上のマイルストーンが達成された場合、最大150億円の収入を得ることとなります。

MedRhythms社とは

 MedRhythms社は社名のとおり「音楽×テクノロジーで人々の脳の健康を保つ」ことを使命としている会社です。

 センサー技術、ソフトウェア、音楽を高度な神経科学と組み合わせた独自の特許取得済みプラットフォームを介して歩行や身体機能の改善を可能にする革新的なDTxの開発を行っています。

 現在、同社は慢性脳卒中治療DTx、MR-001の臨床試験中で、また今回話題になった多発性硬化症(MS)治療DTx、MR-004含む4つの製品についての計画を実行に移している最中です。

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Biogen社とは

 「ニューロサイエンス(神経科学)をリードする」という明確なミッションを掲げた世界に先駆けるグローバルなバイオテクノロジー企業です。

 神経疾患、自己免疫疾患、希少疾患を主な対象とし新たな治療方法の探求から医薬品の製造、販売までを行っています。

 今回の契約に関してBiogen Digital Healthの責任者であるドゥバック氏は以下のように述べています。

 「デジタルヘルスの取り組みの一環としてMedRhythmsと人々のQOLに大きな影響を与えてしまう歩行障害を引き起こす多発性硬化症(MS)の全く新しい革新的な治療を開発することを目的としています。今回の取り組みはBiogen全体のミッションに沿ったものです。」

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今後の展開

 MR-004はまだ臨床研究段階に入っていませんが、今回のライセンス契約により研究の加速、開発から販売までのプロセスがスムーズになると予想されます。

 今後のMedRhythms社の動きに注目しましょう。


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